名古屋市中川区の内科・外科・消化器内科・泌尿器科・皮膚科

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佐藤是医院(さとうよしいいん)│名古屋市中川区 内科・外科・消化器内科・泌尿器科・皮膚科

お知らせ/コラム

News/Column

2018.06.22

  • 泌尿器科に関わるコラム

最近、女性の膀胱炎が増えています

女性に多い泌尿器科の疾患として
代表的なものに膀胱炎があります。

女性は、男性に比べて尿道が短いため
細菌の膀胱への侵入がしやすいことが原因です。

その多くは大腸菌による感染ですが、
体力が落ちている高齢者の方などは
弱い細菌(緑膿菌など)でも発症することがあります。

少量の細菌であれば十分に水分を摂ることと
日常的な排尿により、
自然と治すことが可能ですが、
治療の遅れや膀胱機能の低下、
膀胱内の腫瘍や結石などの異常がある場合には
そこからさらに悪化していく
可能性もありますので注意が必要です。

症状の多くは排尿時痛や残尿感・頻尿などで、
時には尿失禁をもたらすこともあります。
基本的には発熱はありません。

38.5度以上の発熱がある場合には
急性腎盂腎炎を発症している可能性がありますので
必ず医療機関で受診してください。

急性膀胱炎の場合、抗生物質の投与と
飲水量の増加(=尿量の増加)で治療します。

膀胱炎症状がつらい場合には鎮痛剤を処方することもありますが、
多くの場合には抗生剤を服用しはじめて
2日間くらいで症状は良くなります。

膀胱炎の発症は20~30歳の女性に多いとされていますが
最近では閉経後の女性でもよくみられます。

これは閉経により膣内に存在する常在菌がいなくなることで
細菌のバランスがとれなくためです。

季節は夏に多いのですが、春から夏にかけての時期も要注意。
この時期は暑かったり寒かったり、日常生活も忙しくなる時期です。
お茶を飲んで、一息つくことも忘れがち。

水分をしっかりとって、尿量をしっかり保つようにしましょう。

佐藤是医院(さとうよしいいん)
佐々木ひと美