名古屋市中川区の内科・外科・消化器内科・泌尿器科・皮膚科

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佐藤是医院(さとうよしいいん)│名古屋市中川区 内科・外科・消化器内科・泌尿器科・皮膚科

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2021.03.03

  • 泌尿器科に関わるコラム

女性の泌尿器の病気〜膀胱炎〜

女性に多い泌尿器疾患として代表的なものに膀胱炎があげられます。
男性に比べ尿道が短いため(男性:約15センチ、女性:約5センチ)細菌の膀胱への侵入がしやすいことが原因とされています。
多くは大腸菌による感染ですが、体力が落ちている高齢者などでは弱い菌(緑膿菌など)でも発症することがあります。
少量の細菌であれば十分な水分と残尿なく排尿できる膀胱機能が備わっていれば自分で治すことが可能ですが、治療の遅れや膀胱機能の低下、膀胱内の腫瘍や結石などの異常がある場合には悪化します。
症状の多くは排尿時痛や残尿感、頻尿などが主で時に尿失禁を来すこともありますが発熱はありません。
膀胱炎症状に加えて高熱(38.5度以上)がある場合には急性腎盂腎炎を発症している可能性がありますので必ず医療機関に受診してください。

急性膀胱炎の場合、抗生物質の投与と飲水量の増加(=尿量の増加)で治療します。
膀胱炎症状がつらい場合には鎮痛剤を処方することもありますが、多くの場合には抗生剤を服用し始めて2日くらいで症状は良くなります。

膀胱炎の発症年齢は20歳から30歳の女性に多いとされていますが、最近では閉経後の女性でもよくみられます。これは閉経により膣内に存在する常在菌がいなくなることで細菌のバランスがとれなくなったためです。
季節は夏に多いのですが、春から夏にかけての今の時期は要注意です。この時期は暑かったり寒かったり、日常生活も忙しくなる時期です。ホッとお茶を飲んで一息つくことも忘れがちです。
水分をしっかりとって尿量をしっかり保つようにしてくださいね。

 

 

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