名古屋市中川区の内科・外科・消化器内科・泌尿器科・皮膚科

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佐藤是医院(さとうよしいいん)│名古屋市中川区 内科・外科・消化器内科・泌尿器科・皮膚科

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2018.06.22

  • 内科・外科に関わるコラム

ケガの応急処置は、洗浄と止血が基本

元気なお子さんに多少のケガはつきもの。
擦り傷でも切り傷でも、
キズやケガの一次処置は、「洗浄と止血」です。

その手順を簡単に、
3つのSTEPで説明します。

STEP1 傷口を水道で洗う

傷口からばい菌が入ってしまわないように、
水道の流水でホコリや砂などを流してしまいます。

この時にはしぼり出すように、
なるべく奥の方まで洗浄しておくことが大切です。

STEP2 キレイな布で傷口の水分を取る

キレイな布とは、ハンカチやタオル・ガーゼーなど。
ティッシュペーパーでは繊維が残ってしまいますので、
後々、さらにそれを取り除く処置が必要になります。

ふき取る水分は水道水だけで構いません。
傷口からでる透明のしんしゅつ液には
傷口を治す細胞が含まれています。
また過度な消毒も必要ありません。

STEP3 傷口を圧迫して止血する

出血をした場所には、血を止めるための働きをする
止血しょうと血小板が集まってきますので、
再びキレイな布で10分程度しっかりと押さえます。
可能であれば、
傷口を心臓よりも高いところに固定してください。

血が止まったかどうか気になると思いますが、
圧迫を緩めてしまうと意味がないので、
ここはじっと我慢をして、
途中で押さえるのを止めないことが大切です。

 

これだけしっかりとやっておけば、
その後の病院での処置も随分と楽になります。

これを怠ったばかりに処置の際に、
必要以上に痛い思いをしたり、
麻酔が必要になることもあります。

「洗う、拭く、押さえる」
この3つを忘れないでください。

佐藤是医院(さとうよしいいん)
佐藤 禎